Milky’s STORY

ジャニヲタになるべくしてなった女のひとりごと

担降り報告の是非について私なりに考えてまとめてみた

タイトルの通りである。

担降り報告の是非について私なりに本気で、真面目に、もはや何がなんだか分からなくなるくらい考えてみた。


先日、6月6日に放送されたソラシゲブックのとある部長のひと言が、かなりの議論を巻き起こしたことをご存知だろうか。

そう、俗に言う担降り報告の是非についてである。

これについては今に始まった議論というわけでは全然なくて、タレントからそのような発信がなされる度にファンの間では大論争が巻き起こってきた。
とあるときは『担降りファンレター』、またあるときは『担降りうちわ』、そして今回は『担降りラジオメール』である。


個人的には、その媒体こそ変われど実態は変わらないという認識でいるため、これ以降は今回の『担降りラジオメール』に焦点を当てたものとして書いていこうと思う。


まず前提として、私は担降り報告に関しては中立だと言っておきたい。

これが八方美人的というか、極めてズルい立場からの目線であることは承知の上で、それでも私は中立以上でも以下でもないなという結論に達した。

以前から私のTwitterなりを見てくれている人ならば分かるかもしれないが、私は基本的に大切なのは気持ちだというスタンスで生きているタイプである。正当な気持ちがないものはダメだし、あるものには相応に向き合うべきなのではないかと。
そういう意味での以下のツイートだったのだけれど、やっぱりTwitter140文字や僅かな追記事項だけで真意をちゃんと伝えるのは難しいなと改めて実感……。

(このツイートにさらに補足すると、「私は(古い考えかもしれないけれど)直筆の手紙が1番ちゃんと気持ちの伝わるツールだと思っているから、それぐらい伝えたい重みや覚悟のあるものなら伝えたら良いと思う」という趣旨のツイートを他にも幾つかしていた)

 

さて、ここで具体例を挙げてみる。

個人的に「これは批判されても仕方ない」という例は以下のようなものだ。
これは簡単な話で、承認欲求というか、ジャニーズで分かりやすく言うなら「認知」に近いものを目当てとしているのであればそれは許容されるべきではないと思う。
人間の感情というのは本当に面倒で、それがアイドルとファンという特殊な条件下であればそれはきっともっと面倒で。
担降りはするけれども「担降りを報告してきた人がいたな」と記憶に留まっていたい、という承認欲求が元になっている場合は往々にしてあるんだろう。そういう場合の担降り報告は、それはもう問答無用で黙れクズ案件禰豆子と同じ竹筒でもつけてやろうか案件である。まあ、あんまりにもムカつくので竹筒どころか丸太を用意してしまうかもしれないけれど。

 

それからグループアイドルだけに限って言うのであれば、グループを脱退・卒業したタレント、事務所を辞めたタレントがいる場合。
言葉を選ばずに言ってしまうと、これが相当にめんどくさい。

マッッッジでめんどくさい!!!!!(以下略)

グループの形が変わったこと自体に付いていけずにファンを辞める人。
辞めたメンバーが好きだったために、その人がいなくなったグループのファンを辞め、個人活動を始めた脱退・卒業メンバーだけを追う人。
辞めたメンバーが好きだったが、グループにいるその人が好きだったからとグループからも脱退・卒業メンバーからも離れる人。
好きなメンバーはいなくなったけれど、グループ自体が好きだとグループの応援のみに集中する人。
好きなメンバーが脱退・卒業したけれど、その個人もグループも、変わらず並行して応援しようとする人。

十人十色どころか、一億三千万人一億三千万色である。(何それ)(約分したら同じでは)

 

ただでさえ担降りというのはアイドルとファンの関係が解消されるものであるというのに、その根本に、「好きだったグループの形が変わる」という事象があった場合は完全に各自思うところがバラバラになるわけで。

ひと言に『担降り報告』と言ったって、これだけバラけたファンたちが各方向から承認欲求だの当てつけだの嫌味だの懺悔だの感謝だのをぶつけるわけだから、その是非が簡単に纏まるはずもないのだと思う。

今回のシゲ部のことに限って言うのなら、メンバー脱退による上記のようなファンのバラけどころか、メンバー退所、退所までの一連の騒動、直後のライヴ開催(しかもシリーズツアーのファイナル)、コロナ禍……と最悪なまでにピリついた状態から『担降り報告』の議論までの流れだったと思う。

実際、リアルタイムでシゲ部を聴くことができなかった私は当時の議論初期段階、TwitterのTLのみで情報を追っていたのだが、地獄絵図という言葉がピッタリだった。

シンプルに怒りを爆発させる人。メンバーの気持ちを思って悲しみを吐露する人。辞めた彼のファンが送ると言っていた、とリークする人。ドラマ『ネメシス』の実況で荒れる私。

 

ここが地獄……?????

という最初の私の感想はさておき、少し脱線するが、そもそもこういう議論が巻き起こるというのはとても良いことだと思う。
少し前なら「芸能人が何かを言われたりされたりするのは有名税」のような考え方が一般的だったのに対して、今は「芸能人であれ誰であれ必要以上に傷付けてはならない」の考え方が浸透していて、今回の議論も「メンバーが傷付くから」というところから発展していった。
そういう、「まず人としてこうなのではないか」という議論はこれからもあっても良いんじゃないかなと思う。
(もちろん平和に推し活できることが1番ではあるけれど)

 

さて、話を戻したい。
では最初に言及した正当な気持ちとは何か。

まずはこれを見てほしい。

どう思っただろうか?
もちろん先述した通り、今、自分がどの立場で読んでいるかで印象はきっと全然違うのだと思う。
私個人的には、これを最初に読んだとき、「正当な気持ち」が感じられるすごく真摯で誠実な文面だと思った。サラリと『担降り報告』とひと括りにしたって、これだけの思いが込められているものを私は否定できないし、したくない。逆にどれだけ酷い退所劇を繰り広げた彼に対してだとしても、実際にTwitterで本人宛にリプされていた「ファン降ります\(^_^)/」(原文ママ)のようなものは、私はあまり気分のいいものではないな、と。

 

そして、以下はTwitterのDMでいただいた質問で、考えれば考えるほど分からなくなったのでここに書きながら自分の頭も整理することにする。

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TwitterのDMにいただいた質問です※

これね……。難しいね……。
似たようなことを先述もしたけど、人の気持ちって面倒で、そう簡単に割り切れるものでもなくて、もちろん言葉で綺麗に説明がつけられるものでもなくて。
私はアイドル加藤シゲアキでも人間加藤成亮でもないから、アイドルとして、もしくは人として、加藤さんがどんな思いであの言葉を放送に乗せたのかは正直分からない。
ただ、そういうことも全部込みにしてこそ、私は下記ツイートをした。

Twitterからの引用ばかりで申し訳ないのだが、基本思ったことはとりあえずTwitterに書くタイプなので許していただきたい。

まず大前提として、間違いなくNEWSは優しい。
自軍贔屓だと言われてしまえばそれまでかもしれないが、ファンへの寄り添い方だってどのグループにも負けないと思っている。
だけど、それを今回のことで「優しい」と評価する流れに、TLを埋め尽くす「優しい」という言葉の波に、正直溺れかけたと言ったら批判されるだろうか。

 

ここからは完全に私が迷子になった「本当に優しいとは何か」という話である。
優しさだって結局は主観の問題で(そこを突き詰めれば主観ではないものなんてほとんどないのかもしれないが)もしも今回の担降り報告がただの当てつけや嫌味だとかネガティブな感情だけをぶつけたものなら、それに対しての怒りを公にはせずにただ「そういう意見もあるよね」と包み込んだ加藤さんは相対的に「優しい」ということになるんだろう。
だけどもし誠実な思いをぶつけたものに、「辛くなるなら、聞かなくていい」と某歌詞よろしく加藤さんが寄り添ったものだとしたなら?

それは「優しい」ではなく、誠実さに誠実さで応えたというだけの愛のあるやり取りなんじゃないだろうか。
それをやはり「優しい」と表現するのだと言うのであれば、これもやっぱり人によるもので私が断言できるような話ではない。だから、DMをくれた質問者様の推測だって、きっと正しくて正しくない。
人間誰だって嫌なものを目にしたくはないもので、あの言葉の奥底に「牽制」の思いがあったって不思議ではないし。かと言って見たくない聞きたくないからと全てをシャットアウトしてしまうほど、今のNEWSが弱いとは思わないし。

実際にそんな弱さが表面的にあるなら、そもそも担降り報告=自分たちから離れると宣言するメッセージなど直視する前になかったものにすると思う。長らくアイドルをしてきた彼らは、やろうと思えば、悲しいかなそれぐらいのスルースキル発動は容易なはずだから。

 

うーん……。なんかね……どうだろうね……。
これこそ私の主観でしかないのだが、6⇒4のときはかなり長らく増田さんが引きずっていたように思うし、今回のメンバー脱退については割と加藤さんが1番地雷になっていそうというか。
そういう意味でも「いろんな思いを受け入れたいけれど受け入れがたい」というかなり複雑な気持ちが滲んだものだったんじゃないのかなとは思っていて。

でもその複雑で簡単じゃない感情をファンに共有してくれる今のNEWSも、それについてこれだけ議論できるファンも最高で最強なのは間違いないんだから。

 

ごちゃごちゃといろいろ書きながら頭を整理したけれど、やっぱり「人に伝えるものには、あるべき重みや覚悟をちゃんと乗せるべき」だという思いは変わらない。

そういう重みや覚悟があるにせよないにせよ、担降り報告というものはどうしてもタレントの記憶には残るんだろう。
だからこそ悔しい。
なんの重みも覚悟もないそれが記憶に残って、結果的には「認知」にも似た承認欲求を満たしてしまっているかもしれないから。現状、そういう自己満足や自意識だけを纏った担降り報告が多い以上は、やっぱり担降り報告そのものがまとめて批判されたって仕方ない。

ただ、その中に込められている「正当な気持ち」や「重み」や「覚悟」や、そういうものまで一括で否定してほしくないというのが、私なりの、担降り報告についての思いだ。

複雑で、面倒で、割り切れない、中立な私の思いだ。

NEWSの手越祐也くんへ

2020年6月19日。

前日からTwitterでは散々情報が漏れていたけれど、重大発表がありましたね。

 

手越祐也、2020年6月19日付でジャニーズ事務所との契約解除。

 

たくさんTwitterでも呟きましたが、今、日付が変わった6月20日

大好きだったあなたがNEWSのどの公式ページにもいなくなってしまって、まだ現実を受け止めきれない私がいます。

 

「時間が解決してくれる」とはよく言いますが、いつか今日のことを受け止めきれる日が来るのか、あなたを応援できる日が来るのか、それは分かりません。

 

少なくとも今のこの気持ちだけはどうしても残しておきたくて、ここに書き残すことにします。

 

 

 

拝啓 NEWSの手越祐也くんへ

 

私がテゴを初めて認識したのはデカワンコというドラマでした。

ルックスは今どきの男子という感じだったけれど、何故だか強く惹かれたことをよく覚えています。

その頃だったかな、イッテQでピザアクロバットの企画をやっているあなたを見て「NEWSの手越祐也くん」という存在として応援するようになっていきました。

当時中学生の私はもちろんお金なんてなくて、テレビでチャンカパーナを初めて聞いたとき、「なんておかしな曲なんだろう」と思いつつTSUTAYAでCDを借りました。

確か、NEWS BESTと一緒に借りたんじゃなかったかな。

それをiPodに入れて、いくつかの曲に聞き覚えがあるななんて思いながら、だんだんとNEWSの沼に深入りしていきました。

チャンカパーナはレンタルだったので、実は私が初めて自分のものとして手にしたCDはWORLD QUEST / ポコポンペコーリャだったりします。あと参戦はしていないけれど、4人での復活コンサートの円盤を買ったりして。

数年後、たまたま地元のタワレコに1つだけ残っていた初回限定のあの大きなボックスに入ったチャンカパーナを父親にねだって買ってもらったのも、良い思い出です。

 

2013年1月、お年玉でNEWSのファンクラブに入会しました。

会員番号は9万300番台。

前年の春ぐらいまでは「来年のお年玉で嵐のファンクラブに入る」なんて言っていたのに、人生分からないものだなと思います。

 

毎回毎回、母親を引き連れて参戦したライヴ。

10年越しに母親をファンクラブに入会させることに成功したのに、結局今年はコロナで延期になってしまいました。母がまっすーのうちわ、私がテゴちゃんのうちわを持って、もう1度だけ参戦したかったな。

いつも幸せそうにファンの声援に耳を傾けるテゴちゃんの表情、大好きだったよ。

アリーナ参戦したことも、バルコニー席からほぼ米粒大のあなたに手を振ったことも、最初で最後になってしまったテゴマスライヴ参戦で花道真横なのに干され続けたことも、全部全部とっても楽しかったです。

 

プライベートも含めてのテゴちゃんはとても品行方正だとか優等生だとか言えるものではなかったけれど、ステージで満面の笑みで輝く手越祐也は間違いなく世界一のアイドルだったと思います。

 

正直ね、あの外出はやっぱり不要不急だったんじゃないかなと思うし、女性を呼んだ必要性も分からないし、退所のことだってなんでSTORYまでいてくれなかったのとか、どうしてファンに自分の言葉を伝えてくれなかったのとか、荒野や弁当ラベルはwebじゃないよとか、1時間でTwitter開設はあまりにも無責任だよとか、もっともっと個人的なことを言うと10年も好きだったのに1度もファンサくれなかったなコノヤローとか、言いたいことは山ほどあるよ。

 

6月19日、本当に1日が長かったし、トニトニ不参加が発表された日なんて遠い昔のことみたいに思えます。

 

手越祐也くん、言いたくないけどちゃんと言うね。

NEWSの手越祐也としてのあなたが10年間大好きでした。

本当に本当にありがとうね。悲しいことも苦しいこともたくさんあるヲタク生活だったけれど、やっぱり思い出すのは楽しかったことばかりだから、お礼を言わせてください。

 

具体的に、これからあなたがどんな活動をするのかは分かりません。

これからも手越祐也を追うのかと聞かれたら、正直その気持ちもあまりありません。

今は怒りや呆れや寂しさや絶望ばかりが先行していて、これからのことなんか前向きに考えられないし。

 

手越くん。

これからは真面目な話し合いにいきなりエマちゃん連れて行ったりしちゃ駄目だよ。

「女優か!」って突っ込んでくれる加藤シゲアキくんはもう隣にはいません。

これからは塩分が欲しくなったら塩レモンキャンディーでも買うんだよ。

あなたのために梅干を漬けてくれる加藤シゲアキくんも、もういません。

 

これからはどこで活動するとしてもちゃんと服装を整えてね。

細かくスタイリングを気にしてくれる増田貴久くんはもう隣にはいません。

飲み会のカラオケで誰かとデュエットすることになっても、こいつハモり下手くそだななんて思っちゃ駄目だよ。

お互いが気持ちよく歌える最高のパートナー増田貴久くんも、もういません。

 

これからは目の前に面白そうなアイテムがあってもイタズラしちゃ駄目だよ。

いつも引っかかって最高のリアクションをして、笑って許してくれる小山慶一郎くんはもう隣にはいません。

誰かに聞かれたことにはおふざけなしでちゃんとすぐに答えなきゃね。

全部のボケを回収してまとめてくれる小山慶一郎くんも、もういません。

 

手越くん。

これから女性と仕事をすることになっても、子猫ちゃんとかハニーとか言って口説きに行っちゃ駄目だからね。カメラに対して貪欲すぎるのも駄目だよ、ウインクとか軽率にしたら引いちゃう人もいるからね。

 

明日からはもう二度と、NEWSの手越祐也くんを見られないことが苦しいです。

勝手かもしれないけれど、ずっとずっとNEWSでアイドルをしていて欲しかった。

ずっとずっとメンバーからのテゴ褒めに照れるあの笑顔が見たかった。

プロポーズだって音源じゃなくて生で聞けるって楽しみにしてたんだよ。

webのNEWS RINGの更新も、いつも木曜にズレ込んでたのは結局更新日を覚えてなかったのかな?(笑)

 

メンバーの活動を全然知らなかったりだとか、何年も同じ服を着ていたりだとか、アイドルとして求められる部分にちょっと無頓着すぎる部分があった手越祐也くん。

今となっては、そういうの全部持ち味として認識されていくところまで突き抜けていたのも、いっそ凄いね??(笑)ちなみに嫌味じゃないよ(笑)

 

世間的にもファンから見ても問題児なアイドルだったあなたが、これからどうなっていくのか心配です。

・・・なんて言ったらウザがられるかもしれないけれど。

スキャンダルをネタに昇華してくれるイッテQももうないのだから。

大好きなサッカーを思う存分語れるサッカーアースもないし、きっとクラブワールドカップやワールドカップのキャスターももう出来ないのでしょう。

 

後悔する日が来るのかもしれないし、来ないのかもしれない。

だけど全部全部あなたが自分で選んだ道だから、誰かのせいにだけはしないでください。

荷を一緒に背負ってくれるメンバーもファンも置いてきぼりにしたのはあなただから、その事実から逃げることはしないでください。

 

ジャニーズとしての幕引きも1人の人間としての再始動も本当に最低最悪だったと思うけれど、ボランティアに積極的に参加する姿勢や優しさ自体は素敵なことだよ。

どうかその姿勢と優しさは持ち続けてね。

もちろん、わざとらしいだとか、良い人アピだとか、きっと批判の声だっていっぱい届くようになるとは思います。

心を抉る言葉を弾いてくれる盾としての事務所ももうないから。

だけどそれが本物なら、いつかきっと認めてくれる人が増えていく。

NEWSの端っこにいた黒髪の少年が、努力を重ねて認められたときのように。

 

本当に……なんて言ったら良いのか、正解が分からないけれど。

最低最悪のアイドル、だけど最高のアイドルでした。

 

きっとNEWSの活動を見るたびに、しばらくは手越祐也がいないことに違和感を感じるし、勝手に頭の中であなたの歌声が流れてくるんだと思います。

こればっかりは、慣れもあるから少しだけ時間を貰うね。

 

まだまだ言いたいことはたくさんあるけれど、この辺にしておこうと思います。

 

最後に。

マイナスな感情を全部押し込めたうえで、NEWSの手越祐也の言葉を、これからの手越祐也に贈ります。

 

『永遠に君に幸あれ』!!!!!!!!!!

 

NEWSの手越祐也くん、今まで本当にありがとうございました。さようなら。

 

敬具

 

 

 

ライナーノーツ【NEVERLAND編①】

(超偏見)ライナーノーツ【NEVERLAND編①】

 

さてさて。
私がこのブログを始めた1番の理由と言っても過言ではないこれ。

 

「ライナーノーツ」とやらをずっとやってみたかった!!

 

もともと何事においても深読みする芸人な私。

とんでもないベクトルに妄想爆発の推理をした結果、なんとあながち間違っていなかった、みたいな経験もあったりなかったり(どっちだよ)

 

NEWSの楽曲でライナーノーツといえばやっぱりJohnny's webの加藤先生。

「シゲアキのクラウド」で展開されるライナーノーツを毎度楽しみにしているんだけれど、なにせ私自身が加藤シゲアキに負けず劣らず面倒くさい性格なんじゃないか疑惑がある。
せっかく長い時間をかけてファンのために書いてくれたであろうライナーノーツに対して「は!?絶対違うわ!分かってないな!」みたいな要らない対抗心を燃やしてしまうこともあるなんて、Twitterでは絶対に呟けない(遠い目)

 

だがそんなとき!

 

「だったらやってみろよ」という加藤さんの声が聞こえた。

 

絶対聞こえた。あれはテレパシーだった。異論は認めん。

 

ということでやりましょうか。

 

間もなくNEWSの頭文字を冠した4部作ラストアルバム「STORY」も発売されますし。

NEVERLANDからまるっと振り返ってやろうじゃないかと。

 

目次

 

 

 

■ “The Entrance” ■

すべてはここから始まった。

 

当時は「アルバムの入口」「NEWSが統べる世界への入口」だと解釈していたんだけれど、まさか令和になっても出口を抜けないとは思わなかったよ(笑)

ここまで来たらいっそ出口なんて要らないし、実際シゲは「NEVERLAND、入口はあっても出口はないから」って言ってくれていたっけ。そういうところがたまらなく好きだなぁ。

 

NEWSとミスターインポッシブルが誘うNEVERLAND。

個人的には「これはあなたの旅のゴールでもあり、旅の始まりでもあります」の文言が好き。

普通だったら最初の「ようこそ」に結びつくのは「始まり」だけだと思うんですよ。そこに敢えて「ゴールでもある」なんて付け加えるのがNEWSらしいなというか。節目節目をゴールだと考えるなら、NEWSはどのグループよりもゴールを迎えてしまった人たちだと思っていて。それでもいつだってその地点から再スタートしてきた彼らだからこそ「ようこそ」と「ゴール」と「始まり」が同時に結びつく。

「何度終着点にたどり着こうが、そこからまた新たな道を開いていってやるぜ」というNEWSの気概を感じられる曲。

 

 

■ NEVERLAND ■

イントロから「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」ってなる(笑)

NEWSは本当にこういうファンタジー色が似合うというか、どこか浮世離れした雰囲気の楽曲に声がマッチする。

さらに、今でこそ伏線だと思える「7」から印象的に繰り出される喝采と脅威。

SOUND with the LOVE, MAGIC, RAY, FIRE, WATER, DANCE 

これってまさにNEWSのステージ全てじゃないのだろうか。音はもちろんだけど、そこに付随する愛と魔法と。演出的な面では光線と火と水と。そして全身の表現となる踊り。

NEWSのライヴでこれらを感じられなかったことはなくて、特に「愛」。

ここまでステージを象徴するような単語を並べたのなら、そこにLOVEを選ぶ必要もなかったはずなんですよ。他にステージを構成する要素なんていくらでもあるはずなのに、わざわざLOVEを持ってきた。しかもSOUND with LOVEって最初に持ってきているこの重めの愛情表現。

はい好きです。

だって「NEWSのライヴには音楽とまず愛がなきゃ!」ってことでしょ?控えめに言っても天才じゃないですか?作詞はヒロイズムさんなんだけど、つまりNEWSを客観的に見ている人がこれを実感して作詞している疑惑……しんどい……。

 

単純にこれらを「現実世界を構成する7つ」と言ってしまえばそれまでなんですが、アルバム「NEVERLAND」のタイトル曲でそんな現実を突きつけてくることってある??

だったら「NEWSが作り出す世界」の構成要素がこの7つなんだよ、という意味に捉えた方が近いのかもしれない。

まぁこの理論だと「現実世界を構成する7つ」=「NEWSが作り出す世界」にもなり得てしまうんだけど……。現実世界とあのライヴ空間の構成要素が同じとは……??(錯乱)

 

構成要素は同じでも、NEWSの愛と魔法が強すぎるってのがあるのか……??

 

現実世界の構成要素→SOUND with the LOVE, MAGIC, RAY, FIRE, WATER, DANCE

NEWSのライヴ空間→SOUND(美しすぎる) with the LOVE(重すぎる), MAGIC(魔力強め), RAY(激しめ), FIRE(激熱), WATER(清すぎる), DANCE(エロい)

 

みたいな。

 

 

■ アン・ドゥ・トロワ ■

ちょっと審議!!

 

歌詞カードを開いてからそっと閉じたよね。

幻想的なイントロから「24時のベル」なんてシンデレラを彷彿とさせる健全ロマンティックな香りを漂わせておいて???

「一夜の夢を見る」だって??なんだお前ら……ワンナイトする気しかないですやん……。

そのくせ「夢なら覚めないで」なんて言っちゃうんだから悪い男たちだよ……。

 

これってNEWSの楽曲あるあるだと思うんですが、【自信満々にオトすつもりで近付いた女が凄く良い女で、気付いたら自分の方が夢中】ってやつ。

 

まさしくこのアン・ドゥ・トロワも1番序盤では「視線あわせる僕に気づいてる?」なんて、どちらかというと落としにいっている印象があるんですよね。

それなのに直後「君という魔法にかけられ」ちゃうんだからチョロいです(言い方)

そのチョロさが可愛げあるなぁなんて思っていたのも束の間、「君とイきたいsplashなshow time」????女性から仕掛ける焦らしプレイをサビにするとか斬新。

急に素直になる方向性間違ってるよ???絶対間違ってるよ?????

 

さらにここから「君といる未来を信じて」「今夜は夢を見る」と来た。

ついに未来まで欲しがっちゃってる……。完全に立場が逆転してますが、これぞNEWSのエロティックソングなので許す。

 

で、ラスサビ前の「すべて脱ぎ去って踊ろう」を増田さんに割り振ったの誰ですか!!!ありがとう!!!!!

多分だけどこの歌詞は額面通り受け取るべきで、「一糸纏わぬ姿で乱れようぜ」的なアレなんですが、そこは歌割が増田さんってことが効いてきます。序盤に「24時のベル」と歌っていたのも増田さんなので、もしや増田パートだけはシンデレライメージの健全ロマンティックなのでは?という考察ができる訳です。

シンデレラは身分違いの恋が描かれているということを踏まえて、増田パートのみでストーリーを組んでみると「24時のベルが鳴ってしまったけれど、それでも運命を感じずにはいられない。君との未来を信じずにはいられない。すべて脱ぎ去ってでも君と踊ろう。月の夜を渡るように君と駆けて行こう。」という高貴な身分を捨てた増田さんが女性と駆け落ちするロマンティックが見えてくるんですよ。

これ女性目線で考えたらとんでもない破壊力じゃないですか??

手の届かないと思っていた高貴なお方が自分に運命を感じてくれて、24時のベルで終わるはずだった時間には続きがあって。自分との未来のためにすべて捨てて、月の夜に手を取ってくれた、っていう。

え?しんどくない????これしんどさ以外に何があるの?????

 

なんて、NEWSに恋して増田ルート~アン・ドゥ・トロワ編~(捏造)に悶絶していられるのも一瞬だけなんですけどね。

全体像を見たら途端にワンナイトカーニバルソングになる不思議(気志團さんに謝れ) 

 

 

■ EMMA ■

さあこれはもう説明など要らないでしょう!

毛並みフワッフワの箱入り娘ちゃんでございます(違う)

だってもうさぁ……楽曲よりもエマちゃん浮かんでしまうのは仕方ないよね。親バカしている自担と、慣れたものとばかりにそれを見つめる3名様の構図が想像に難くないよね。

 

ところで慣れって本当に怖いなと思うのですが、改めて。

 

手越祐也、ネーミングセンスどしたん。

 

スカルくんとエマちゃんって……。

骸骨と悪い女(EMMAの歌詞より)を飼っているとんでもないアイドルが爆誕してますよ。

 

と、まあ話を戻してEMMAについてなんですが、これは2017年1月1日のCDTVにて初披露されたときにTwitterにて考察していたのでそちらを引用。

 

我ながら深読みしすぎなのでは(真顔)

衣装もあのはだけた感じが特徴的だし、とにかく「色っぽく仕上がるように」と考えられた楽曲なんだろうけど、そこはNEWSだからね……。

NEWSって人たちは……すーぐ意味深な表情とか歌い方とかするんだから……。

深読みもしたくなるってもんじゃん??(正当化)

 

そしてこれも安定の【自信満々にオトすつもりで近付いた女が凄く良い女で、気付いたら自分の方が夢中】ソングなんだと思う。

「こっちは引き下がり方知らない男」とか言ってるけど結局ラスサビで「最後に唄ってくれよ」(唄っての読み仮名が分からない人は自己責任でググってください)とか言い出してしまっているので手遅れです。

 

前曲のアン・ドゥ・トロワは、運命を感じた女性に翻弄されながらも彼女に溺れそうな自分にブレーキをかける、といった情景が爽やかな曲調にマッチ。

ところがEMMAはその真逆で、最初から女性に溺れてしまっていながらその自分を正す気もなければ引き下がる気もない。「共に終わろう」という決意をジャズともロックともつかないある意味で滑稽な曲調に乗せているんですよね。

「赤い夜明け」が銃口を向け合う男女をイメージさせたかと思えば「夜よ酔わせてくれ」で締まる。

ここも歌詞の本当の意味が分からなくなるポイントで「赤い夜明け」だけなら2人の世界で終わりを迎えたメリーバッドエンドってやつが浮かびますが、直後に「夜よ酔わせてくれ」と刺激を欲しているような歌詞。

 

これから2人で終止符を、なんて最上級に刺激的な状況にいるような人が?

 

そこで思ったのが、なぜこのタイミングでNEVERLANDがアルバム名なのか。

 

ここで勝手に納得しました。

アン・ドゥ・トロワもEMMAもやはり一貫して「NEVERLAND」なんですよね。ベクトルや結果は違えど、醒めてほしくない夢だというのは同じ。

EMMAはメリバ的な終わりまでを歌っているのではなく、お遊びで銃口を向け合っているような男女の酔狂な夜を歌った曲なんだなぁ、と。「ジャズともロックともつかない滑稽な曲調」が引き立つ訳ですよ、だって登場人物たちが滑稽な夜を過ごしているんだから。

【自信満々にオトすつもりで近付いた女が凄く良い女で、気付いたら自分の方が夢中】ソングの1つなのではないかと書きましたが、EMMAには前日譚があるのではないかと思うのです。個人的にはチャンカパーナの続編がEMMAなんじゃないかと思っているのですが、そのあたりのお話は長くなるのでまたいつか(笑)

 

(余談ですがEMMAのMVの女性はNEWSの4人の女装説がありますよね(未解決)個人的には「WORLDISTA内のNEWSの女性版アバター」説を推していますがSTORYで解決してくれることを願う……)

 

 

■ “7 Elements” ■

はい出ました、今となっては超重要な伏線だと思われる「7」です。

ここで改めて歌詞を見てみましょう。

ネバーランドは7つのエレメントで作られています。

心を熱くさせる「炎」。

安らぎを与える「水」。

希望を持たせてくれる「光」。

気分を高揚させる「踊」。

自分の存在を思い出させてくれる「音」。

 

世の中に不可能が無いということを教えてくれる「魔」。

そして我々が生きていくために絶対必要なエレメント「愛」。

これらの要素が全てそろった場所はここ以外にはないでしょう。

そんなネバーランドの全てをぜひ堪能してください!

1曲目のNEVERLANDの考察で、私は「現実世界を構成する7つ」=「NEWSが作り出す世界」にもなり得ると書きましたが。

こんな細かい解説調の楽曲まで入れられてしまったら、やっぱりそうだよねと思う。

 

こうしてそれぞれエレメントを分解してまで分かりやすく「7」を強調してくるあたりも、今となっては怖いというか。

Twitterでもかなりの深読み考察が飛び交っているので本当に楽しいです(笑)

 

個人的に「あっ!?」という発見があったものは都度Twitterにあげているけれど、それでもやっぱり全貌がまだまだ見えないなぁというのが正直なところ。

 

数日前、仕事中にも関わらず思いついてしまったこれとか(仕事しろ)

 

どこまでが意図的でどこまでが偶然なのか。

 

STORYに向けて振り返りライナーノーツを始めてみたけれど、まさか初回でここまでの分量になるとは思わなかった(笑)

 

次回までまた温め期間が長くなるかもしれないけど、とりあえず初回はこの辺で……。

ヲタクに節約は難しい

ヲタクに恋は難しい」通称ヲタ恋の実写映画公開が間近に迫ってきました・・・。

もともとこの作品が好きで、かつ高畑充希ちゃんファンな私は「ムビチケを買うぞ!」と張り切っていたのですが、未だに買えていません(笑)

映画館の近くに行く機会が全然ないんだ・・・。

 

ところでずっと「買いたかったもの」といえば、ついにノートパソコンを購入したことをご報告します(誰も聞いてない)

 

タブレットとしても使用できる、つまりキーボード着脱式であること

・OfficeでWordとExcelは使いたい

・ファイル容量などはUSBなどの外付けでなんとかするので拘らない

・DVD・CD・BDなど可能な光学ドライブがあると嬉しい

・動作が遅いとイライラするので、作業中に重くなりにくいやつ

・予算は10万円(あわよくば8万円以下)

 

こんな感じのワガママ要望を伝えてみたところ、某大型家電量販店のスタッフさんに苦笑いされました(当たり前)

まあ21歳になったばかりのヲタクに金額面の希望は譲れないので、とりあえず金額重視で探してみる。

そして・・・妥協と我慢とをフル動員した結果、かなり気に入るものが購入できまして。

 

キーボード着脱式ではないけれど(今となっては何故それが良かったのか謎)、Office付きでWordやExcelも最新バージョン。

光学ドライブは付いていないけれど、BD対応の外付けハードドライブなら1万円前後で購入できるらしい。

10万円を少し超えたけれど、動作が遅くならないだけの十分な内部メモリ。

 

ちなみに父と一緒に買いに行ったんですが、私が「8万円だと嬉しい」とずっと言っていたからか差額は出してくれるというまさかのサプライズ。

持つべきものは父だった・・・これこそリアルパパ活・・・(違う)

 

つい最近「NEWSのライヴに向けて節約する」と心に誓ったばかりだったのに、一瞬で安くない金額が飛んで行った。

 

さようなら私の紙幣、いつかまた会おうな!!!

 

20歳を超えてから実感しているのですが、クレジットカードって怖くないですか?

スマホに登録しておけば指紋認証のワンタッチで紙幣が飛んでいくんですよ・・・((震

友人と「リボ払いとキャッシングには手を出さないようにしよう」という誓約を結んでいるので、それだけは破らずに生きていこうと思います・・・。

 

ヲタクに恋は確かに難しいかもしれないが節約も難しかった・・・。

 

ところでヲタクに恋が難しいというよりも、普通に恋って見つけるの難しくないですか??

出会いがないし、出会いの場とか言われても、まず出会いの場を用意してくれるような友人作りから始めなくてはならない。

超少数精鋭の人間関係で生きている私。恋人作りまでのハードルが高い。高すぎるよ??

 

人並みに恋愛願望もあるし、節約しなければの意識もあると思うので、ひとまず恋愛と節約に邁進していこうと思います・・・(きっと無理)

チャンカパーナ

2020年になってまさかブログを始めるとは思わなかった。

 

小学生の頃にYahoo!ブログで遊んでいたことはあるのだけれど、当時は「何かに対する思いを綴る」というより友達登録数を増やすことに重きを置いていたなぁ、と。
それで言うとメインの場所がTwitterに移っただけで、私自身の本質はあまり変わっていないのかもしれない。
ヤフブロ時代と違ってTwitterでは好きなことを呟いているけれど、やっぱりフォロワーが増えたら嬉しいし、少なからず承認欲求に対しての可視的指数として見ているところはあると思うし。

 

さてさて。
そんな私がこの令和の時代にパソコンをカチャカチャしてブログを開設した理由。

 

ズバリ、

 

「NEWSへの愛を叫ぶ場所が足りないんじゃ!(某ノブ風)」


Twitterは確かに便利だし、いつだって前衛的だし、圧倒的SNS王者かもしれない。

 

だがしかし。

私は声を大にして問いたい。


140文字で思いの丈を綴れと言うのか!?

無理です!!!!!


とりあえず共感を得たいだけなら私だってワンチャンのバズりを狙って(?)語彙力総動員の140文字をツイートするかもしれない。
しかし気持ちを吐き出したい場合は違う。
文字数が足りなくなってはツリー(あの下に連なっていくキリがないやつ)を無駄に育てていき、TLを邪魔するだけの兵器と化す。

 

チャンカパーナのCMたった15秒、されど15秒でNEWSに落ちてから早8年弱。
周りに全然NEWSファンがいないからとはじめたTwitter歴もつまり同じくらいなんだけど。

 

それなのに!8年も経ったのに!!!!
140文字に収める語彙力が育っていない現実orz

 

ところで書きながら思ったけどチャンカパーナからもう8年経つ年なんだね。
そりゃあメンバーの髪色も多少落ち着きますわ・・・。

「TV LIFE Premium」のVol.30とか見ました?

ここで持ち出すくらいなのでもちろんNEWSが表紙な訳なんですが、彼らはいつからあんなに髪色が落ち着いたんです??

 

いや好きだけど!好きだけども!


それでもどこかで「茶・黒・赤・金」がNEWSだと思ってしまっている節がある。
パズルがぴったりハマった感じというか、とにかくしっくりくるんだよね。

いつかまたそんな髪色が並んだ日が来ると良いななんて思いつつ、やっぱり今のダークトーン4連も捨てがたい。

・・・結局どんな髪色でもイケメンなんだよな。知ってたけど。前世から知ってたけど。

 

とりあえず。

ここではそんなイケメン4人への様々を書いていきますので、新着記事なり見かけたら生温かい目で見守ってやってください・・・。